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2.春日東中学校ブロックコミュニティ・スクール
(春日東中学校、春日東小学校、大谷小学校)
1 春日東中学校ブロックとは
春日東中学校ブロックは、大谷小学校・春日東小学校・春日東中学校の三つ
の学校と地域として10地区、そして1833名の児童・生徒、保護者、関係
者で構成されている。学校ごとの児童・生徒数は下記の通りとなっており、活
動の歴史が比較的新しいブロックである。
千
歳
ち
く
し
台
大
和
若
葉
台
西
大
谷
小
倉
東
春
日
・
原
若
葉
台
東
光
町
宝
町
以
外
合
計
大谷
・
・
59
・
248
86
・
・
・
・
・
393
東小
90
4
1
192
・
・
78
123
86
150
30
754
東中
51
54
30
117
139
41
36
69
57
92
・
686
計
141
58
90
309
387
127
114
192
143
242
30
1833
2 平成25年度の取り組み
新年度を迎え、三つの学校長が協議を行い、春日東中学校ブロックとしての
課題の確認・今後の方針を次のように整理した。
① 学力について
平成 25 年4月に実施した学力診断テストでは、偏差値50を上回る結
果であった。どの教科においてもある程度の学力が身についているが、更
に学校としての取り組みを行う余地がある。
② 体力について
平成 25 年4月に実施した新体力テストは、3学年とも全国における偏差
値50を下廻る結果であった。
このことは、
本校の生徒の大きな課題であり、
ブロックとしての取り組みが必要である。
③ 不登校生徒について
平成25年3月における不登校生徒数は、3学年合わせて20数名であ
った。その原因として、対人関係の能力に課題があるケースが一番多かっ
た。
④小学校からの課題
現6年生の現6年生の平成25年3月に実施した標準学力調査において
は、全国の平均を上回った結果になっているが、新体力テストの総合得点
では、全国に比べ2ポイントほど低い結果となっている。
⑤全体的な取り組み
児童・生徒の良い面として、何事にも真面目に取り組む生徒が多く、学
力が安定した傾向にあることや落ち着いた生活が出来ていることがあげら
れる。一方、新体力テストの結果からは活動に対するエネルギーが乏しい
ことが最大の課題であり、不登校生徒数に対する取り組みの改善が求めら
れている。このようなことから生徒の学力向上への取り組みと合わせて、
体力の向上、人間関係力を鍛えていくことが必要である。
また、地域・家庭・学校の3者による児童・生徒の「生きる力」の育成
にも組織的に取組むことが必要がある。
取り組みも求められている。
そこで、春日東中学校ブロックの活動の柱を「体力・健康づくり」
「人間
関係力・仲間づくり」
「学力・学びづくり」とし、共通施策とその具体的
な取り組みについて協議し、その実働のための組織を「3部会」とし、小
中連携・地域連携により教育活動を具体化している。その内容については、
広報誌「東方見聞録」
【教育目標】家庭・地域と連携した生きる力の育成
によりブロック内関
係者同士の共通理解
を深めてい。
⑥その後、5月23日に
実働部会「東中ブロッ
ク3部会」を開催し、
役割分担を確認すると
ともに具体的な取り組
みを始めた。
③
日
常
的
な
取
り
組
み
の
工
夫
②
授
業
や
行
事
お
け
る
工
夫
①
食
育
の
推
進
体
力
・
健
康
づ
く
り
部
会
④
異
学
年
集
団
に
よ
る
活
動
の
充
実
③
道
徳
・
学
活
等
に
お
け
る
工
夫
②
あ
い
さ
つ
運
動
の
推
進
①
児
童
会
・
生
徒
会
活
動
の
充
実
人
間
関
係
地
力
・
仲
間
づ
く
り
部
会
④
授
業
に
お
け
る
学
習
指
導
の
充
実
③
地
域
と
連
携
し
た
活
動
・
授
業
づ
く
り
【共育施策の3本柱】
②
読
書
活
動
の
充
実
①
家
庭
学
習
の
充
実
学
力
・
学
び
づ
く
り
部
会
【学力・学びづくり】
○「谷っ子学習会・ステップアップ学習会、理科実験教室」
(大谷小学校・春日東中学校)
平成 22 年度から夏季休業中に2つの公民館(大和町、小倉東)と校内におい
て1学期までの学習内容の習熟を目的とした谷っ子学習会を開催している。総
児童数750名が参加し、先生として丸付けボ
ランティア、
東中ボランティア、
福岡教育大学、
中村学園大学、九州大学、西南学院大学の学生
等延べ100名が指導にあたった。特に、校内
でのステップアップ学習会は、担任と学生のマ
ンツーマンによる指導で中身のある取り組みと
【参加した児童の感想】
なった。
春日東中学校では、小倉東公民館を借り、同
地区の小学生を対象とした学習会「理科実験教
室」を実施した。平成 25 年度で4年目を迎え
る。ドライアイスの実験等日常での授業では
中々体験できにくい自然観察や化学実験を柱に
【理科実験教室】
した理科教室は、中学校での学習や理科に対す
る興味関心を高めるとともに、中学校での学習へのつなぎとなっているのでは
ないかと考えている。
【人間関係力・仲間づくり】
○「ハッピーカードを通した校内・校外の仲間関係づくり」
(大谷小学校)
毎月10日を「ありがとうデー」として、ハ
ッピーカードに「友達からしてもらってうれし
かったこと、かけられた優しいことば」等を書
いて、全校児童に紹介し、その友だちに感謝の
気持ちを伝えている。その取り組みは記入され
たカードから幾つかを選び、JRC(青少年赤
十字)環境委員が全校放送で伝え、教室では、
【ハッピーカード】
このことの感想を交流し合っている。
ハッピーカードに対する取り組みは、校内に留まらず校区でも行っている。
児童達が、地域の方への感謝の気持ちを表したカードを「ハッピーボックス」
に投函する。それをJRC環境委員が、各公民館に届け、学校と地域との架け
橋にしている。また、毎年5月には、
「サフィニア」の花苗を大谷・小倉東・大
和町公民館に届け、地域の方と一緒に植えている。その後、下校時にはサフィ
ニアの花壇の花が咲くのを楽しみにしながら水やりをおこなっている。
○「地域防災活動」
(大谷小学校・春日東小学校・春日東中学校)
「地域の安全は地域の中で作る」を合言葉に
10地区で取り組んでいる「地域防災活動」に
参加して3年目となる。初年度は、学校として
の体制が不十分であったが、その後、事前の「実
行委員会」にも参加するなどして、学校が参加
できる体制を組んでいる。
10地区と春日市道路防災課、春日大野城消
【全体集合の様子】
防署、陸上自衛隊、消防団等、そして3つの学校が連携し合い、地域の防災活
動に取り組んでいる。
児童・生徒たちは事前確認をもとにして自分の地区の公民館に集合し指揮者
の指示の元、受け安全な状態を維持しながら春日東小学校へ非難する。会場で
は、人員点呼の後、防災の体験、見学を行い、参加総数465名の中で「地域
防災活動」を行った。終了後は、豚汁のふるまい等、地域の成員としての歓待
を受けた。
○「春日東中学校ブロック小中サミット」
(大谷小学校・春日東小学校・春日東中学校)
「中1ギャップ」の克服のために開催して
いる。ここでは、パネルディスカッションを
通じた小学校6年生全員と中学校の生徒会役
員との交流が行われている。中学校生活に対
する疑問や不安に関するアンケート結果をデ
【パネラーと児童たち】
ィスカッションの柱とした当日の交流は、大変和やかな雰囲気の中で進んでい
った。終了後の児童たちの感想には「中学校に入学してくることについて怖か
ったことがなくなりました」等があがっている。
【体力・健康づくり】
○「保護者・地域と行う新体力テスト」
(春日東小学校)
例年、
春日東小学校では、
新体力テストの実施にあたっては6年生と1年生、
5年生と2年生、4年生と3年生とのペアをつくり、上級生が下級生の測定を
し、整理している。
しかし、実施に時間がかかる、正確な記録が難しい等の問題があり、それを
解決するために保護者・地域の方へ計測の協力を募ったところ、36名の方か
らの応援を得ることが出来た。補助・回数計測・距離測定等について春日市ス
ポーツ推進委員からのアドバイスのもと実施している。児童達は、保護者や大
人の方々からの応援を頂きながらのテストであったために普段より一段と頑張
る姿が見られた。
終了後の協力者からの感想では「参観だけの立場ではなく測定への関わりが
できたことで子ども達と距離が近くなった。
」等の記述があり、次年度も児童の
体力測定の円滑な実施のみならず、保護者・地域の方の健康づくりの契機にな
るよう計画していきたい。
○「児童の運動の基礎を身につけるキャッチボールタイム」春日東小学校
体力テストの結果からは、様々な運動能力に関
する課題が見られた。春日東小学校では、投力の
基礎を身につけさせる手立てを「キャッチボール
タイム」と名づけ、11月13日(水)から毎週
水曜日に隔週で、1・3・5年生と2・4・6年
生の2つに分かれ、2人一組で柔らかいゴムボー
ルを投げ合う取組みをしている。
【キャッチボールタイム】
○「
『お弁当の日』へとつづく早朝ランニング、持久走大会」
(春日東中学校)
課題である体力・活動力の向上のために、今年度から早朝ランニング・持久
走大会を計画し実施した。11月の寒い時期には、1・2年生は、毎朝学年朝
の会後、実施した。10分間のランニング実施については、毎日続けることや
早朝であることが心配されたが、天候にも恵まれ12月20日まで17日間や
り通すことが出来た。
「最初は嫌だったけど、日がたつにつれて朝の始まりがス
カッとしてきた」という生徒の感想が次第に多くなってきた。
また、当日の昼食を食育指導の一環として、
「お
弁当の日」として保護者へ協力を依頼した。家庭
科での事前指導の内容に加えて、本校学校運営協
議会委員廣畑一代(久留米信愛女学院短期大学名
誉教授)さんに「健康は未来の私への贈り物」と
題して、食べることの意義やお弁当を作る観点・
方法等を指導していただいた。
【廣畑さんとの打ち合わせ】
当日は、霙雑じりの荒天となり持久走大会は中止となったが、生徒たちは、
自分で作ったお弁当を楽しく食べながら、毎日食事を作ってくれる親のありが
たさや、日頃気づくことがない感謝の気持ちを深め合っていた。
3 今後について
平成 25 年度は、3本柱にそった学校の活動に深まりや広がりが見られた。次
年度は、3 本の部会の中で次の内容に焦点化した取組みを進めていきたい。
①学力・学びづくり
:家庭学習の充実
②人間関係力・仲間づくり:児童会・生徒会活動の充実
③体力・健康づくり
:日常的な取り組みの工夫
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